イベントレポート

「今、ドナーに希望を求めて」~あなたの勇気が命を救う~

2018年9月16日(日)「今、ドナーに希望を求めて」~あなたの勇気が命を救う~(主催:神奈川骨髄移植を考える会)が、かながわ県民サポートセンター(横浜市)で開催されました。
東海大学矢部教授の講演の後、大谷貴子氏(全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問)がコーディーネーターとなりシンポジウムが行われました。
シンポジストは木下ほうか氏(骨髄提供経験者)と池谷有紗氏(骨髄移植経験者)が務めました。
大谷さんからの「骨髄ドナーに登録したきっかけは?」との問いに、木下さんは「献血が好きで、その時に何となく登録したんです。『骨髄を提供してください』とオレンジ色の封筒が来たのはそれから5年後で、登録したのもすっかり忘れていました。(笑)」
また、「最初は迷いましたよ。役者として提供時に大きな仕事が来たらどうしようと。でも仕事はまたチャンスがあるかもしれないけど、人の命を救うチャンスはこの時しかないと思って提供することに決めました。実際、事前の説明で『痛いよ』って言われましたが、私は全く痛くなかったんですよ。脅かしすぎです。(笑)」とも語っていました。
池谷さんは「骨髄を提供してくださったドナーの方が、採取するときに痛くないよう、副作用がでないよう家族と共に祈っていました。木下さんのお話を聞いて少し安心しました。」
また、「治療の中でO型の輸血をたくさんしました。多くの人の献血で命をつないでもらったこと、献血をしてくださった皆様に改めて感謝を伝えたい。」と語っていました。
最後に、池谷さんから「骨髄を提供したドナーからの手紙」と木下さんから「骨髄を移植した患者さんからの手紙」が紹介されたことで会場は感動に包まれ、会は終了しました。